寝起き早々食べ物求める坊やと疲れるわたし

きょうの坊や

毎朝かわいい声で「おはよ」と言って起こしてくれる坊や

わたしがなかなか起き上がらなければ頭を持ち上げ起こそうと試みる

もしくは手を引っ張りなんとか起き上がらせようとする

そんなちょっぴり迷惑行為も坊やだからかわいいと思える

そのはずだった、、

寝室から出た瞬間

「がばが」(バナナと言っている)

「がばが」

「がばが」

と言われ寝起き早々「はぁー」とため息つくわたし

そしてプチイライラしてくるわたし

“もうちょっとゆっくりさせてよ”

“わたしのタイミングでやらせてよ”

そんなわたしの気持ちもお構いなしに

「がばが」と言い続ける坊や

さっきまでかわいいと思っていた気持ちもどっかにいってしまったよー

そんなこんなで

“あーもうわかったよ”とバナナを差し上げる

そんな毎日、、

“食べたいって言ってるんだからさっさとあげればいいじゃん”

そうなんだよねぇ

わかってる

わかってるけど

朝ごはんに何を食べるかはわたしが決めたいの!

正直なところそう思っている、、

こんなちっぽけな理由でわたしも大人気ないと感じている

こんなちっぽけなことでイライラするのもおかしいと感じている

寝起きすぐに食べれるのもすごいよなとも思う

自分の思ったことをすぐさま口に出せるのも素晴らしいよなとも思う

これはつまり親子関係バッチリじゃん!

のはずなんだけど

わたしの心は複雑なまま仕方なくバナナを差し上げる

だけどだけど

子どもの言うことを聞いてその通りにしてあげるって大事なことだよね

“思い通りになったあ!”

“自分の意見が通ったあ!”

って気持ち大事だよね

てかお腹空いたんだもんね

そりゃすぐ食べたいよね

子どもってそんな生きものだよね

本能のままに生きるのが子どもなんだよね

そんなことを思ってるうちに

坊やは早々にバナナの皮を剥きもぐもぐ

嬉しそうに食べる坊やを眺めるわたしの心は

幸せでいっぱいになった

明日からは

“そうだよねそうだよね、お腹空いたよね〜”って

大人の余裕を見せてやる!!

ん、、?

ん、、?!

あれ、、、?!

坊やを眺めていたら

ふと気づく

なんだこの寝癖!?

後ろ髪もじゃもじゃ、、!!

わたしも後ろ髪が絡まったりするけど

それでもこんななる??笑

ってぐらいもじゃもじゃ笑

こんなことで笑えるのが平和で

わたしの心はほっかほかにあたたまりました

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